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2025年01月18日 ()
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nkf

2008年12月12日 (linux)

nkfとは

Network Kanji Filterの略.
おそらく日本では,最もメジャーな文字コード変換ツール.ほとんどのLinuxで標準インストールされている.
文字コードjis,shift_jis,euc-jp,utf-8.改行コードCRLF(Windows),LF(unix),CR(Mac)をサポート.

インストール

yumの場合,

# yum search nkf
# yum install nkf.i386

でインストール完了,多分(確認してない).
ソースインストールの場合,

# cd /usr/local/src
# wget http://keihanna.dl.sourceforge.jp/nkf/20770/nkf207.tar.gz
# tar zxvf nkf207.tar.gz
# cd nkf207
# make

でビルド(gcc 4.1.2, binutils 2.17で確認).実行ファイル/usr/local/src/nkf207/nkfができるだけなので,PATHが通っているディレクトリに実行ファイルをコピー.

# cp /usr/local/src/nkf207/nkf ~/bin/

使う

文字コードの確認.

% ls
euc-jp.txt  shift_jis.txt  utf-8.txt
% nkf --guess *                                  
euc-jp.txt:EUC-JP
shift_jis.txt:Shift_JIS
utf-8.txt:UTF-8
% 

文字コードeuc-jpに.

% nkf -e FILES

文字コードutf-8に.

% nkf -w FILES

改行コードLFに.

% nkf -Lu -d FILES

このままでは標準出力に書き出すだけなので,変換を保存する場合はリダイレクト.

% nkf -e FILE1 >FILE2

もしくは--overwriteオプション.

% nkf -e --overwrite FILES

この場合は標準出力には出力されない.

cf

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less: behavior

2008年12月11日 (linux)

lessコマンドの挙動を変える.
具体的には,

% echo aaa | less

として,qを入力したときに

% echo aaa | less
% 

となるか,

% echo aaa | less
aaa
% 

となるかの違い.
manに書いてあるサンプルコマンドなどを参照しながらコマンドを実行することが多いので,後者に変える.
ターミナルエミュレータはurxvt(rxvt-unicode)を使っているので

% infocmp rxvt-256color >rxvt-256color.info

としてterminfoの情報をテキストファイルにリダイレクト.
値はカンマで区切ってある. smcupはプログラム開始時に,rmcupはプログラム終了時の挙動.

smcup=\E[?47h
rmcup=\E[?47h

とそれぞれ変更→保存.
これをterminfoデータベースに.

% tic rxvt-256color

これで~/.terminfo/r/rxvt-256colorが作成され,urxvt起動時に読み込まれるようになる.詳しくはman

% man 5 terminfo
% man tic

install X utils from source

2008年12月08日 (linux)

序章

数値計算をするためxcalcを起動させようと思ったらコマンドが見つからないと言われた.gnomeの計算機を使うのも良いが,コマンドを探すのも面倒なのでxcalcをインストール.良い機会だし.
yumでインストールすると不必要なものまでインストールされそうなので必要と思われるものだけをインストールしたい.そこでソースインストールを選択.

インストール

まずはソースコードがどこに落ちているのかというと,
x.orgの本家にあった.
ftp://ftp.x.org/pub/individual/app/
ここからxcalcとxeyesを取ってくる.
まずはxcalcをインストール.

# cd /usr/local/src
# wget ftp://ftp.x.org/pub/individual/app/xcalc-1.0.2.tar.bz2
# tar jxvf xcalc-1.0.2.tar.bz2
# cd xcalc-1.0.2
# ./configure
# make
# make install

これで/usr/local/bin以下にインストールされる.次はxeyes.

# cd /usr/local/src
# wget ftp://ftp.x.org/pub/individual/app/xeyes-1.0.1.tar.bz2
# tar jxvf xeyes-1.0.1.tar.bz2
# cd xeyes-1.0.1
# ./configure
# make
# make install

これで/usr/local/bin以下にインストールされる.
その他のXユーティリティもこんな感じでインストールできると思われる.

install platex from source (CentOS5.2)

2008年12月01日 (linux)

yumで

# yum install tetex-latex.i386
# yum install tetex-xdvi.i386

とやっても日本語に対応してないみたい.jsarticle.clsがないと言われ,次はフォントのエラー.
ググる,日本語パッチ済みのパッケージを発見.
http://www.nn.iij4u.or.jp/~tutimura/tex/ptetex.html
ほぼ書いてある通りに実行.競合の恐れあるため,yumの方はアンインストール.

# yum remove tetex-latex.i386
# yum remove tetex-xdvi.i386

インストール

ビルドはスーパーユーザでしない方が良とが書いてあったが,ファイル権限でエラーが出てビルドが途中で止まってしまった.
やむなくスーパーユーザでビルド.

# cd /usr/local/src
# mkdir ptetex3
# cd ptetex3
# wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex3/ptetex3-20080616.tar.gz
# wget http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/unix/teTeX/3.0/distrib/tetex-src-3.0.tar.gz
# wget http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/unix/teTeX/3.0/distrib/tetex-texmf-3.0po.tar.gz
# tar zxf ptetex3-20080616.tar.gz
# cd ptetex3-20080616
# less README
# cp my_option.sample ../my_option
# make
# make install

テスト

% PATH=/usr/local/teTex/bin:$PATH; export PATH
% mkdir textest
% cd textest
% vim test.tex

source(test.tex)

\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
testtest
日本語テスト
\end{document}

dviへ.

% platex test.tex
% ls
test.aux  test.dvi  test.log  test.tex

できた.見る.

% xdvi test.dvi

見れた.文字化けなし.文字コードはまだeuc-jpにしか対応してないみたい.
dviからpdfに.

% dvipdf test.dvi
% ls
test.aux  test.dvi  test.log  test.pdf  test.tex

できた.見る.

% acroread test.pdf

見れた.文字化けなし.

fedora core 10 network install (i386)

2008年12月01日 (linux)
  1. Fedora Project(http://fedoraproject.org/ja/)にアクセス.
  2. リンクを辿って,ミラーサーバからネットワークインストールのイメージをダウンロード.
    例:ftp://ftp.riken.jp/Linux/fedora/releases/10/Fedora/i386/iso/Fedora-10-i386-netinst.iso
  3. イメージをCDに焼いてCDからブート.
  4. あとは画面上の指示にしたがって適当にインストールするだけ.サーバの指定もしなくてよいので楽.